問題
直読式接地抵抗計(アーステスタ)を使用して直読で接地抵抗を測定する場合、補助接地極(2箇所)の配置として、適切なものは。
イ.被測定接地極を端とし、一直線上に2箇所の補助接地極を順次1m程度離して配置する。
ロ.被測定接地極を中央にして、左右一直線上に補助接地極5m程度離して配置する。
ハ.被測定接地極を端とし、一直線上に2箇所の補助接地極を順次10m程度離して配置する。
ニ.被測定接地極と2箇所の補助接地極を相互に5m程度離して正三角形に配置する。
解答
ハ.被測定接地極を端とし、一直線上に2箇所の補助接地極を順次10m程度離して配置する。
解説
接地抵抗の測定に関する問題。
接地抵抗は接地抵抗計(アーステスタ)で測定します。
▼接地抵抗の測定イメージ図
測定したい接地極E、補助接地極P、補助接地極Cを一直線に並べ、接地極同士を10m以上離した状態で測定します。
- 接地極が端に位置する
- 各接地極を10m以上離す
以上の条件に当てはまる選択肢はロのみ。よってロが適する。