問題
ビニル絶縁電線(単線)の抵抗と許容電流に関する記述として、誤っているものは。
イ.許容電流は、周囲の温度が上昇すると、大きくなる。
ロ.許容電流は、導体の直径が大きくなると、大きくなる。
ハ.電線の抵抗は、導体の長さに比例する。
ニ.電線の抵抗は、導体の直径の2乗に反比例する。
解答
ロ.許容電流は、周囲の温度が上昇すると、大きくなる。
解説
イ.許容電流は周囲の温度が上昇すると小さくなると覚えましょう。
だから、熱くなる場所に電線を設置するとは抵抗値が上がって、許容電流が減ってしまいます。
ロ.大きくなる。正しい。導体の直径が大きくなると、電気を通せる許容量が増えます。
ハ.導体の長さに比例します。正しい。電線にもわずかに抵抗があり、長くなればなるほど、積もり積もって抵抗が大きくなります。
ニ.反比例します。正しい。太くなればなるほど、電気を通せる許容量が増えます。