第二種電気工事士試験の受験日は?筆記と実技の2つの試験があるとか?

第二種電気工事士試験の受験について解説した記事です。

こんな人は読めば役に立つかも

  • 2017年の試験日はいつ?
  • どれくらい勉強したらいいの?
  • というか、そもそもどんな試験なのか、まだ調べてない…。

もちろん、公式の試験センターからも公開されてますが、
試験を何回か受けている経験者の立場から、ゆるーく説明します。

第二種電気工事士試験を受ける前にご覧ください。

日程の前に、まず試験のシステムを説明

試験の説明からいきますね。

第二種電気工事士試験は2つのテストから構成されています。

  1. 筆記試験
  2. 技能試験(実技の試験)

これらの試験は同時に受けるのではなく、順番です。
筆記試験に合格すれば、後日、技能試験を受ける資格がもらえます。

筆記試験免除について
昨年の筆記に合格した人・工業高校等で電気の科目を修めた人など、筆記試験が免除になるかも!
詳細は免除の条件をご覧ください。

 

どんな試験なのか、軽く見ていきましょう。

 

筆記・技能試験の問題用紙などを軽く説明

筆記試験・技能試験でどんなことをするのか、軽く見てみましょう。

 

筆記試験は4択のマークシート

学校で受けた試験に似ています。
質問があって、4つの選択肢から答えを1つ選ぶ形式です。
文章で答えたりする、記述はありません。

全てマークシートです。

 

 技能試験は、机の上で模擬の工事を行う

現場…ではなくて、試験会場に座って試験を受けます。

筆記試験もそうですが、大学等の大きい教室などが試験会場になることが多いです。
(場所によると、大きい展示会ブースなどで1000人を超える人会場も)

座席に座って、工具を使い、模擬の工事を行います。
…なかなか説明するのが難しいですね。

 

試験は、問題用紙と電線などの材料が配られて、始まります。

 

問題用紙には、配線図が指示されています。
配線図の通りに、電線を切ったり、器具に取り付けたり、作業を行わなければいけません。

40分後、このような不思議なものが完成します。

…なんのことか全然分からないと思いますが、大丈夫です。

技能試験のページで改めて説明します
今は、座席に座り、配線図の通りに作業する試験があることだけ覚えておきましょう!

 

2017年の第二種電気工事士試験日程

試験は1年に2回あります。

 

上期の日程

筆記 6/4(日)  技能 7/22(土)or 7/23(日)

上期の技能試験は2日間受ける?

あなたが受けるのは、どちらか1日だけ。
でも、上期は受験者が多いから、2日間にかけて行われます。

ちなみに、日程を自分で選ぶことはできません。
郵送されてくる受験票にどちらの日程の受験か書かれています

下期の日程

筆記 9/30(土)  技能 12/2(土)

 

 

2018年の試験日について

来年の試験日は9月頃に公開される(はず)
2018年受験を考えている人は、9月中頃にチェックしておきましょう。

”お知らせ一覧”に表示が上がってくると思います。

 

上期・下期のどっちを受けるべき?

どちらでもいいと思います。
と言いたいけど、合格率や、受験地について上期と下期の違いを説明した記事を用意しました。

どちらを受けるべき? 第二種電気工事士試験の上期・下期の合格率を統計的に計算しました

2017.04.18

下期の試験地は少ないです。
地方在住なら、調べておきましょう!

上の記事に書いてますが、もし、どっちが合格しやすいかなぁ?と考えてるなら、
(統計的には)上期 です!

 

まとめ:第二種電気工事士試験の試験について

  • 筆記と技能試験の順番で2個の試験がある
  • 筆記試験に受かるか、免除されないと技能試験は受けられない
  • 技能試験合格で免状が取得できる
  • 2017年の試験日は公開済み
  • 来年の日程は9月中頃に公開される(はず)
  • 上期でも下期でもどっち受けても良い
  • 地方在住の場合、下期は試験地が少ないから注意

と、いうことです!